「引き上げ」と良く使われる言葉ですが、正確には床を押して立つので押し上げが大切。
- 池川 恭平
- 2018年5月1日
- 読了時間: 2分
埼玉県新座市、志木市、朝霞市の大人のための習い事。
イケバレエ-エレガンスのレッスンです。
本日のバレエクラスは途中からポワントレッスンになります。
ではレッスン。
今日はルルベのプロセスとアームスの使い方をメインに。
ルルベもただ立てばいいものじゃないですからね。
プロセスをキチンとして正しく動けているかというのがよくわかる動きです。
今日は膝裏のストレッチ感や力の感じ方を。
バランスを取るにも目安となる感覚がとても大切です。
背面の筋肉をキチンと使う事で踊りの正確さや安定感につながりますからね。
雑に踊るのはNGです。
そしてアームス。
広背筋から意識して使う必要があるのですが、そのほかにも肩甲骨周りの感覚も大切です。
肩甲骨をキチンと立てることで上半身や背骨、骨盤の制御の助けにもなりますから。
姿勢をキレイにするにも一部分だけを気をつけるのではなく、全身トータルで調整していく必要があります。
重力が働く方向に対してどう骨格を積み上げていくかがポイントです。
「引き上げ」と良く使われる言葉ですが、正確には床を押して立つので押し上げが大切。
ポワントでもその過程や方法がとっても大切です。
そして力の働く方向を感じるには適度に力を抜くことが必要不可欠です。
是非無駄なく美しく立ってもらえるようになってほしいなと思っています。
まるで漫画に出るような細身の武術の達人のような感じが理想です(笑)
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